5月のお天気の良い日に入庫したトヨタ セリカ。
ダルマの愛称の初代セリカです。
東京から、パワステ取付のご依頼でお預かりしました。
今回はこちらの記事の三菱ギャランラムダと同様に、ノーマルのハンドルのままで、とのご要望でした。ノーマルハンドルのままのパワステ取付は、出来る車種と出来ない車種があります。
足元(ペダルの付け根あたり)のスペースによっても施工難易度が変わりますが、今までの傾向からして、クーペ・セダンタイプはおおむね施工可能でした(ご要望があった場合の事例に限ります)。
ただ、ステアリング周辺の機構にもより、初めて施工する車種の場合は実際に作業してみたら非常に困った問題が出てくることもしばしば。
幸いセリカTA22の場合は、比較的施工がし易い条件が揃っていましたので、お預かり期間も最短でお返しすることが出来ました。およそ2週間です。
パワステ装置がついたところ↑
パワステモーターは他現行国産車から取った中古パーツを使用します。
新品ご希望の場合は、部品代160,000円~が追加されますが、車種によっては新品部品が入手困難なこともあります。その際は、中古部品のみの対応となります。
ちなみにパワステユニットに使用するパーツは、現行車の傾向の変化により年々手に入りにくくなっています。
↓カバーがありませんので、出来るだけ目立たないよう、位置を工夫しています。運転席側のドアを開けたときに、見えにくく…。
今回のTA22の場合、料金はおよそ230,000円(税込)でした。
パワステ取付ご希望の場合は、こちらもご覧頂ければと思います↓
よく頂戴する質問などをまとめてあります。
お陰様でご好評をいただいております旧車への電動パワステ取付、お問い合わせを多く頂戴しておりますので、概要やよくある質問に…
遠方からのご来店、誠にありがとうございました!